沖縄発　迷いを抱え働いている貴女へ~大事なことを先送りしていませんか？~

こんにちは　沖縄発「気持ちを整え」「1歩踏み出す」
傾聴セッションの知念です。
本日もブログ訪問ありがとうございます。





「私、仕事にやりがいも感じていたんですね！」
これは3回コースの傾聴セッションを受けていただいたA子さんの言葉です。

40代のA子さんは、現在の職場に勤めてもうすぐ20年になるそうです。
どちらかというとバリバリタイプでやってきたのに
いつの間にか体調不良の日が多くなり、
きつそうな彼女に家族がリフレッシュを勧め、
それをきっかけに、セッションにいらっしゃいました。

「1番辛いのは、
体調を崩して休んでしまう自分に対しての情けなさと
周りへの申し訳なさです。」

最初にお会いした時
そうおっしゃって
「だから退職したほうがいいのかなと思うこともあります。」
と話してくれたA子さんからは
体調を崩して休んでしまう自分に
更に自分でダメ出しをしてしまう辛さ・・
が伝わってきました。



「3回のセッションが終わるころ、
どうなっていたらいいなぁと思われますか？」
私の質問に

「・・気持ちが少し楽になったらいいです。」
としっかりした口調で答えてくださいました。

「ではこの3回のセッションでは、気持ちが少しでも楽になれるよう
一緒に考えていきましょう。」

そうして始まったセッションでした。

その中でA子さんが気づかれたことは
「焦りが大きく、回復しないまま無理を重ねていたことが
体調不良の悪循環になっていたこと。」
そして、
「最近はきつさばかり感じていたけれど、やりがいを持って働いていたこと。」

その気づきが冒頭の
「私、仕事にやりがいも感じていたんですね！」という言葉につながりました。
その言葉を発した時の表情は
頭の上で電気がピカッと光ったような
「！」という感じ。

その後のすっきりした表情は、とても印象的でした

彼女から頂いた感想の中に
「今の仕事を続けていきたいことが自分の中ではっきりわかりました。
続けていくために、まず体調を整えることを優先してみます。
体調が悪い自分を受け入れることで、まずやることがわかりました。」
とありました。

申し訳ない
情けない
の奥に「前のようにバリバリ働きたいのに働けない自分」
がいて、更に
「今の仕事を続けていきたい自分」に気づかれたとき
ではその為に「何をするか」が見えてきたのですね。

状況や気持ちが整理できてくると
自分の中で納得して
「受け入れる」「行動する」ということが起きてくる
それが大きな変化ではなくても
着実に
確実に
1歩1歩進めばいい。。

A子さんとのセッションを通して、
「気づくと動き始める」
・・そう感じました。

お読みいただき、ありがとうございました。